●映画『いのちの山河〜日本の青空Ⅱ』上映会

陸の孤島・豪雪の無医村であった岩手県沢内村は、多病多死に苦しんでいました。深澤晟雄村長は「人間尊重、生命尊重こそが政治の基本である」として、昭和35年から老人と乳児の医療費無料化を実現。その結果、全国初の「乳児死亡率ゼロ」を達成し、「自分たちで生命を守った村」として知られています。映画『いのちの山河〜日本の青空Ⅱ』は、この実話から誕生しました。

安房でも看護学校が相次いで閉校となり、深刻な医療問題は他人ごとではありません。私たち市民はいったい何をすればいいのでしょうか。この映画からそのヒントを考えてみたいと思います。

そこで安房医師会の後援を得て、3月6日(土)千葉県南総文化ホールにて上映会を開催することとなりました。左記日程で無料試写会を行ないますので、本状ご持参のうえご来場ください。できるだけ多くの安房市民にご鑑賞いただくため、試写会終了後、ご賛同くださる皆様には本上映会の前売券をお預けし、広く頒布にご協力いただけますようお願い申し上げます。

主催:安房の地域医療を考える市民の会

(問合FAX:0470-22-8271)

後援:安房医師会

■試写会

*日時=2010年2月9日(火)10日(水)18:00〜21:00

*会場=館山市コミュニティセンター第一集会室

※本上映会の前売りチケット(1,000円)をお預かりいただき、販売にご協力くださる方を対象とした試写会です。

■上映会

*日時=2010年3月6日(土)14:30〜/18:30〜

*会場=千葉県南総文化ホール大ホール

*前売券=1,000円、当日券=1,500円