●癒しの海辺のまちづくりシンポジウム2010●
■日時=2010年4月28日(水)19:00〜20:45
■会場=南総文化ホール小ホール
■参加費=500円
■ 第一部 基調講演 ■
映画『いのちの山河〜日本の青空Ⅱ』 の医師が語る
【テーマ】自分たちで生命を守った村
【講師】 加藤邦夫 医師
「貧困・豪雪・多病多死」の三重苦を克服した岩手県沢内村のまちづくりは、全国的に知られ、安房地域でも総合健診導入時に医師会が視察をおこないモデルとしている。1960年に国保沢内病院長に就任した加藤医師は、当時の故深沢晟雄村長が掲げた「生命尊重行政」の中核的な担い手として、健康台帳の整備や予防活動などに15年尽力し、60歳以上と乳児の医療費無料化を実現。さらに全国で初めて乳児死亡率ゼロを達成し、一人あたりの医療費を県内最低額に抑えることにも成功した。現在、仙台徳洲会病院で人間ドッグを担当する現役医師、79歳。
■ 第二部 まちづくりシンポジウム ■
【テーマ】癒しのまちづくりの夢を語ろう!
【パネリスト】
・松永平太さん=夢を追い続ける安房の若き“赤ひげ先生”。
・愛沢伸雄さん=安房の歴史遺産を守ってきた道産子。医療を考える市民の会呼びかけ人。
・高野良裕さん=離島や豪雪地域で住民と医療まちづくりを実践してきた前館山病院長。
・福留 強さん=全国の生涯学習まちづくりブームの仕掛け人。聖徳大学教授。
【コーディネーター】 池田恵美子さん=安房の魅力を語らせたら止まらない(!?)名プレゼンター。
*主催=安房の地域医療を考える市民の会 (問合0470-22-8271)
*共催=安房医師会
*協力=NPO法人安房文化遺産フォーラム、NPO法人全国生涯学習まちづくり協会
*後援=館山市社会福祉協議会、南房総市社会福祉協議会、鴨川市社会福祉協議会 (予定)